イラストで仏教文学のワンシーンを描く

仏教文学へのいざない

ブログ「心ハ巧ミナル絵師ノゴトク」へようこそ!

ブログ名の意味は「心は匠みな絵師のつもりなんだけど、絵がうまく描けないな」くらいの意味です。もともとの出典は仏教経典『華厳経(けごんきょう)』の「唯心偈(ゆいしんげ)」と呼ばれるもので、私は日蓮正宗第26世日寛上人の『六巻抄(ろっかんしょう)』で知りました。

『六巻抄』に引用されている箇所は「心は工(たく)みなる画師(えし)の種々の五陰(ごおん)を造るが如く、一切世間の中に法として造らざること無し」です。

この「心は巧みなる絵師の如く」の本来の意味は【匠みな絵師がキャンバスに心(精神的な部分)と色(しき、肉体的・物質的な部分)のすべてを描き出すように、心というものはこの世界の中の一切の森羅万象を作り出している】ということです。

本来の意味は難しいですよね。とりあえず、本来の意味が難しいと感じる方は、「心は匠みな絵師のつもりなんだけど、絵がうまく描けないな」の方を覚えておいていただければ、それでかまいません(笑)

タイトルにもあるように、このブログは「イラストで仏教文学のワンシーンを描く」ことが目的です。ただ記事を差し替えたり、アップデートしたりすることがあります。

イラストを描くのには生成AIを使います。画像生成AIは、いわゆるポリティカル・コレクトネスの問題もあり、衆生の生き死にの有りさまを書き、仏教の摂理を説く説話などの仏教文学とは相性があまりよくありませんが、制約の範囲内でイラストを描こうと思います。

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